アクティブラーニングのための小中学生起業家教育プログラム
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アクティブラーニングのための小中学生起業家教育プログラム

起業家教育プログラム(帝京大学小学校)

実施概要

実施校 帝京大学小学校
実施期間 2023年11月~2024年2月
実施時間 40分×17コマ
実施学年 小学4年生(41名)
監修 株式会社セルフウイング
協力 株式会社HAYATO KURATA 代表取締役社長 倉田速音 様(講演)
多摩信用金庫(融資)

「感謝の気持ちを伝えるコーヒーパッケージを考えよう!」をテーマに保護者向けにコーヒーの中身を企画し、学校の体育館で販売しました。

プログラムの流れ

  1. 起業家の講演を聞く 【1コマ】
  2. 起業について知る 【0.5コマ】
  3. プログラムの説明 【0.5コマ】
  4. 会社をつくる(会社名・役職を決める)【1コマ】
  5. 市場を調べる(アンケート調査を行う・まとめる)【2コマ】
  6. 市場ニーズをしらべ商品を開発する 【2コマ】
  7. 事業計画書をつくる 【1.5コマ】
  8. 銀行から融資を受ける 【1コマ】
  9. 商材を仕入れる 【0.5コマ】
  10. 宣伝ポスター作成 【2コマ】
  11. 販売の準備をする 【2コマ】
  12. 商品を販売する 【1コマ】
  13. 決算・返済 【1コマ】
  14. 振り返り 【1コマ】

主要プログラムの様子

テーマ

感謝の気持ちを伝えるコーヒーパッケージを考えよう!

  • 起業家講演

    プログラムの様子の写真1
    高校生時代に起業された株式会社HAYATO KURATAの代表取締役社長・倉田速音様に、UVカット専門のファッションブランドを起業した経緯をお話いただきました。これから起業プログラムを受ける児童に向けて、自身も行った市場調査の大切さも教えていただきました。
  • 事業計画

    プログラムの様子の写真2
    多摩信用金庫に協力いただき、融資の相談を実施しました。コーヒーの中身や売るための工夫を説明します。具体的に説明できなかった会社はもう一度メンバーで話合い、再度チャレンジ。初めての経験にも子どもたちは生き生きと挑戦し、時間内に全ての会社が融資を受けられました。
  • 販売

    プログラムの様子の写真3
    体育館で保護者向けにコーヒーを現金販売しました。お客様に質問された自社製品の情報をすぐに答えたり、ポスターを持って元気に呼び込みをしたり、各社それぞれ工夫して一生懸命販売しました。
  • 決算

    プログラムの様子の写真4
    売り上げ結果とプログラム全体の振り返りをしました。販売が盛況のうちに終わり、全社完売という結果になりましたが、各社ポスターやCMなどの反省点を考え、次回に向けてできる工夫を発表しました。

先生方からの声

校長先生からのコメント(帝京大学小学校 石井 卓之校長先生)

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