アクティブラーニングのための小中学生起業家教育プログラム
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アクティブラーニングのための小中学生起業家教育プログラム

令和5年度 起業家体験ワークショップ

実施概要

タイトル 令和5年度 起業家体験ワークショップ
DAY1 DAY2 DAY3 DAY4 DAY5
日時 11/18(土) 11/25(土) 12/2(土) 12/3(日) 12/9(土)
対象学年 小学4-6年生、中学1-3年生
実施時間 10:00〜12:00(小学生)
14:00〜16:00(中学生)
13:00〜16:00
会場 角川アスキー総合研究所 東京本社 Startup Hub Tokyo 丸の内
協力(起業家講演
・講評)
株式会社HAYATO KURATA 倉田 速音 氏(起業家講演・講評)
法政大学デザイン工学部システムデザイン学科 教授 姜 理惠 氏(講評)
ボードウォーク・キャピタル株式会社 那珂 通雅 氏(講評)
プログラム開発
・監修
株式会社セルフウイング

令和5年度 起業家教育体験ワークショップは、夏の起業家教育体験イベントや起業家教育アッププログラムなどを体験した児童・生徒がさらに実践的に学ぶ機会として、全5日間で実施しました。
自ら社会課題の発見し、解決策を考えます。ビジネスのプロであるアドバイザーに相談しながら考えを整理し、磨きをかけていきました。最終日には実際の投資家・起業家の方々に向けてプレゼンテーションを行い、ビジネスプランを評価していただきました。「将来起業したい」「みんなでいつか起業しよう」など、起業が将来の選択肢となるきっかけとなりました。

プログラムの流れ

  1. 自己紹介:自分と他人の得意を理解する
  2. 会社設立:会社のビジョンを決め、自分の役割を理解する
  3. 社会課題の発見:解決したい困りごとを考える
  4. 市場調査:仮説に基づいて市場ニーズを調べる
  5. アイデア創出:市場調査の結果を踏まえて、サービス商品を考える
  6. ブラッシュアップ:ビジネスのプロに相談して、アイデアをより良くする
  7. プレゼンテーション:ビジネスアイデアは決まった時間で表現する
  8. ポスターセッション:質問に答え、自分の考えを伝える力を身につける
  9. 投票:評価者から客観的な評価を得る
  10. 起業家講演:ビジネスの先輩の話を聞き、社会とのつながりを意識する
  11. 振り返り:数字の評価を元に活動を振り返り、次のステップへつなげる

主要プログラムの様子

  • 社会課題の発見(市場ニーズを元に仮説設計)

    プログラムの様子の写真1
    プログラムの様子の写真2
    身の回りにどのような「困りごと(社会課題)」があるのかを調査して、チームで意見を出し合ってまとめます。その「困りごと(社会課題)」は「誰の」「どんな」困りごとなのかを付箋で整理して考えました。
  • アイデア創出(サービス商品の具体化)

    プログラムの様子の写真3
    プログラムの様子の写真4
    「社会課題(解決したい困りごと)」に対して、どうやって解決するか、どんな価値を提供できるのかを考えます。チームでアイデアを出し合い、アドバイザーに意見をもらい、ビジネスプランのもとになる解決策(アイデア)をまとめました。
  • ブラッシュアップ(ビジネスのプロが助言)

    プログラムの様子の写真5
    プログラムの様子の写真6
    ビジネスモデルを考えて、アドバイザーにプレゼンテーションをします。考えた商品をいくらで提供するのか、そしてその根拠なども説明します。アドバイスをもらったらチームで話し合い、さらにビジネスモデルをブラッシュアップしていきます。あらかじめ用意されたプレゼンテーション資料に情報を書き込んで、発表原稿を作ったら準備万端です。
  • プレゼンテーション・ポスターセッション(多数の大人に説明)

    プログラムの様子の写真7
    プログラムの様子の写真8
    最終日に小学生・中学生合同でプレゼンテーションとポスターセッションを実施しました。プレゼンテーションは1社につき3分間行います。保護者や講評者を前にして緊張した様子でしたが、しっかり準備をして挑んだおかげで、全社が順調にビジネスモデルを発表できました。ポスターセッションでは、各自がビジネスプランの詳細を説明。そのプランに対して投票で客観評価を得て、フィードバックをもらうことが重要です。
  • 起業家講演(知識・知見の吸収)

    プログラムの様子の写真9
    プログラムの様子の写真10
    株式会社HAYATO KURATAの倉田 速音様に自身の起業に関するお話をしていただきました。参加した小中学生に向けて「自分の気持ちを大切にして、心を動かされたものに挑戦してほしい」というメッセージをいただきました。
  • 振り返り(次のステップへのトライ)

    プログラムの様子の写真11
    プログラムの様子の写真12
    講評者の皆さまから全体の講評をいただきました。そして、ポスターセッションでもらった保護者や生徒のコメント(付箋)を読んで結果を振り返ります。最後に「商品・サービスや発表の良いところ」や「次に挑戦する時に、なおしたいところ」などを全員が発表しました。

参加者からの声

保護者からの声

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